教訓、伝え続ける…判決の日に現場歩き痛感 「あの日」から9カ月、通学路には変化も 八街児童5人死傷事故

児童5人が死傷した事故現場の通学路。ガードパイプや外側線が設けられるなど安全対策が取られた=25日、八街市
児童5人が死傷した事故現場の通学路。ガードパイプや外側線が設けられるなど安全対策が取られた=25日、八街市

 八街市の通学路で昨年6月、歩いて下校中の小学生の列に飲酒運転のトラックが突っ込み、5人が死傷する痛ましい交通事故が起きた。「あの日」から約9カ月。裁判の判決が言い渡された25日、児童らが通っていた市立朝陽小学校の正門前から現場に向け周辺の通学路を歩き、事故の教訓を伝え続けたいと改めて感じた。(佐倉支局 馬場秀幸)
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