嫌な流れを一撃で変えた。１－１の前半３６分、右ＣＫからヘディングで勝ち越しゴールを決めた市船橋の岡部タリクカナイ颯斗は「いいボールだったので触るだけだった。失点は自分のところでやられたので、取り返してやろうという気持ちだった」とうなずいた。

　先制点を挙げたものの、相手の前からのプレッシングに手こずり、なかなか本来の姿を取り戻せずにいた中、一瞬の隙を突かれて追い付かれた。波多秀吾監督は「星稜の気迫に、技術の高さを感じた。セカンドボール　・・・

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