第1日蓮沼海浜公園を出発する参加者ら=9日朝、山武市
秋の房総路を3日間かけて走り抜ける首都圏最大のサイクリングイベント「ツール・ド・ちば2010」(千葉県観光協会主催、ツール・ド・ちば2010実行委員会共催)が9日、開幕した。第1日は山武市の蓮沼海浜公園を出発地とし、銚子市の君ケ浜しおさい公園、刑部岬を経由して白子町までの119キロを1200人を超える参加者が力走した。
同公園で行われた出発式では、全国から集まった参加者を前に安田敬一大会会長が「安全で元気に走りながら、千葉の自然を楽しんでください」とあいさつ。椎名千収山武市長の合図で、次々とスタートした。
出発直後から強い雨が降るあいにくのコンディションだったが、大きなトラブルに見舞われることもなく、参加者は九十九里の海岸線を走るコースを楽しみながら、初日ゴールの白子町へたどり着いた。
第2日の10日は、九十九里浜を南下し、いすみ市、大多喜町の丘陵地帯を抜け勝浦、千倉の海岸線を走る。南房総市の道の駅「ちくら・潮風王国」がゴールとなる。
“ママチャリ”で初参加
横芝光町の小山さん
横芝光町の小山静正さん(43)は「自分にもできそう」と“ママチャリ”で初参加。「坂が予想以上にきつかった」とうなりながらも、無事に完走を果たした。
地元ボランティアとしてコースガイドを務めた際、ママチャリで疾走する参加者を見掛けて興味を持った。自身の折りたたみ式で出ようと考えたが、自宅近くの坂を登れず断念。父親の自転車を拝借して出場した。
「皆が同じ目標で走るのが良い。来年は、本格的な自転車で走りたい」と目を輝かせた。






