自作竿でやる至福の時 東京湾夜アナゴ釣り 【総竿の釣遊記】
和竿師・佐藤尊弘(本名・弘和)さんから「アナゴ竿が完成したから試釣したい」との話があり、寒川港の小峯丸で出漁した。 「物作りに完成無し」それは試行錯誤する職人魂の濃い作者に通じ...(2017/6/8 18:39) | ![]()
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微かな変化、五感フルに 飯岡沖でデカフグ釣り 【総竿の釣遊記】
ショウサイフグは急激な水温低下や海が荒れると砂に潜り込んでしまうことから「砂フグ」の異名を持っている。釣行時に遭遇すると昨日までの絶好釣が一転、絶不釣になる。ここ数回、釣行のたびに不漁つづきで...(2017/5/19 12:50) | ![]() |
本命不釣も高級魚確保 外川沖でテンヤマダイ釣り 【総竿の釣遊記】
ヒラメ釣り一辺倒だった外川港の透容丸(本紙釣りニュース提供船)・家田保船長。愛娘・貴子さんのご主人、遠藤和守さんの提案で、ヒラメ釣りが禁漁となる4月、5月にテンヤマダイ釣りを新メニューに加えた...(2017/5/12 14:00) | ![]() |
本番迎えた黒潮の申し子 川津沖イサキ釣り 【総竿の釣遊記】
航程15分、水深30メートル前後の川津沖にイサキを狙って出漁した。 起伏激しい岩礁を有する勝浦半島沖は黒潮が岸近くを流れ水色が周年をとおして濃紺色に覆われている。そして、本番を...(2017/5/5 17:06) | ![]() |
アタリは釣り人が呼ぶ 東京湾でアナゴの試し釣り 【総竿の釣遊記】
東京湾のアナゴは周年を通して狙える釣り物だが、旬は水ぬるむ5月頃から。習性は秋に接岸、夏に離岸して群れをつくり、薄暮れ時から夜半にかけて活動する夜行性。東京湾の物は江戸前としてブランド化され、...(2017/4/28 13:57) | ![]() |
漁を彷彿取り込み合戦 川津沖の寒サバ釣り 【総竿の釣遊記】
寒期の魚はどれをとっても脂がのって旨みを増す。中でも、寒サバは定番の味噌煮、塩焼き。そして、釣りたてならではの〆サバと揃えば堪(こた)えられない絶品料理となる。が、十数年前から青魚アレルギーと...(2017/4/14 14:00) | ![]() |
今季大会に確かな手応え 東京湾・越冬キス釣り 【総竿の釣遊記】
真冬の花・蝋梅(ろうばい)が咲き、梅の木にウグイスやメジロが舞い、桜のつぼみが膨らみ始めた3月、陸地は着実に春の訪れを告げている。しかし春日、冬日を繰り返す低気圧の置き土産で外房一帯の海は高い...(2017/4/7 11:40) | ![]() |
アルゼンチンエビで好釣 東総沖の釣り大会 【総竿の釣遊記】
ことわざ辞典に「柳の下にいつもドジョウはおらぬ」とある。吉事はそう続かないというわけだが、昨年の2月、釣友6人とホウボウ釣りに出漁。全員が40センチ級の大型を平均30匹釣り上げクラーボックスに...(2017/3/31 16:00) | ![]() |
大型狙い親子船が競う 飯岡真沖のテンヤ真鯛釣り 【総竿の釣遊記】
春夏秋冬の冬に当たる2月、飯岡港・優光丸(本紙釣りニュース提供船)から一つテンヤで狙うマダイ・ハナダイ釣りに出漁した。2代目・伊藤和一郎船長(56)と3代目・高弥船長(26)が「日々大型狙い」...(2017/3/24 14:49) | ![]() |
一度やったら病みつきに 東京湾の夜メバル釣り 【総竿の釣遊記】
2月、東京湾の夜メバル釣りが解禁になった。 超胴調子竿(ムーチングロッド)でメバルとのやり取りは一度やったら病みつきになる。お世話になった先輩や釣友に進呈した自作のメバル竿が殊...(2017/3/3 12:00) | ![]() |